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詩羽のいる街

角川文庫 や40−5

出版社名 角川書店
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-04-100019-9
4-04-100019-X
税込価格 968円
頁数・縦 455P 15cm

2014年新書大賞第1位『里山資本主義』の藻谷浩介さんが、『詩羽のいる街』を薦めるコメント

「詩羽のいる街」に住みたいっっ!...それって、空想。
自分も詩羽みたいに暮らしたいっっ!...それって、少しならできるかも!?

これは究極の「理系が書いた小説」。なのに究極の「文系ゴコロを癒す小説」。
理屈ぬきに面白くて、でも理屈が腑に落ちる小説。

商品内容

要旨

あなたが幸せじゃないから―マンガ家志望の僕は、公園で出会った女性にいきなり1日デートに誘われた。確かにいっこうに芽が出る気配がない毎日だけど…。彼女の名前は詩羽。他人に親切にするのが仕事、と言う彼女に連れ出された街で僕が見た光景は、まさに奇跡と言えるものだった!詩羽とかかわる人々や街が、次々と笑顔で繋がっていく。まるで魔法のように―幸せを創造する詩羽を巡る奇跡と感動の物語。

おすすめコメント

新書大賞2014年第1位『里山資本主義』の藻谷浩介さん公認!『里山資本主義』サブテキスト  お金を持たずに生活する、不思議なヒロインが活躍する奇跡と感動の物語。 詩羽とかかわる人々や街が、次々と笑顔で繋がっていく!

著者紹介

山本 弘 (ヤマモト ヒロシ)  
1956年京都府生まれ。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」の一員となり、作家およびゲームデザイナーとしてデビュー。『時の果てのフェブラリー 赤方偏移世界』などのライトノベル作品で人気を博す。2003年、本格SF『神は沈黙せず』を上梓、新たな文芸エンターテインメントの書き手として注目され、『アイの物語』は吉川英治文学新人賞候補となる。また、トンデモ本を研究する「と学会」の会長など、その活動は多岐にわたる。『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞日本長編部門(小説)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)