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龍神の雨

新潮文庫 み−40−3

出版社名 新潮社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-10-135553-5
4-10-135553-3
税込価格 724円
頁数・縦 410P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全3件

  • 雨、川がキーポイントの事件。思わぬ展開が待っている・・・

    2組の兄弟、兄妹の共通点は血のつながらない親。そのうまらない溝から起こった殺人。思いもよらぬ結末とは!どんどん道尾ワールドにひきこまれていきます。

    (2014年3月14日)

  • 降り続く雨

    母を亡くし継父と暮らす兄と妹。父を亡くし継母と暮らす兄と弟。血のつながらない親子の間に生まれた溝は台風直撃を受けた川のように決壊する。濁流に飲み込まれたように運命の大きな渦に流されていく4人が雨上がりに見た空はどんな空なんだろう。(hori)

    (2012年5月21日)

  • 万人にうける道尾作品ここにあり。

    今回の「龍神の雨」は今までの道尾作品とは異なる1冊でした。今までも内容や展開は非常に素晴らしい作品でしたが、どうしてもオカルト色が出てきてしまい決して万人受けすることの無かった(道尾さんすみません)。さすが直木賞作家、毎回飽きの来ない作品を書くことができる才能に脱帽です。

    (2012年2月25日)

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商品内容

要旨

添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。―そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?大藪春彦賞受賞作。

著者紹介

道尾 秀介 (ミチオ シュウスケ)  
1975(昭和50)年、東京都生れ。2004(平成16)年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビューする。独特の世界観を持つ作家として、大きな注目を集めている。’07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、’09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。’10年『龍神の雨』で大藪春彦賞を、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞する。’11年『月と蟹』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)