龍のかぎ爪 康生 下
岩波現代文庫 社会 236
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2011年12月 |
ISBNコード |
978-4-00-603236-4
(4-00-603236-6) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 302,50P 15cm |
シリーズ名 | 龍のかぎ爪 康生 |
商品内容
要旨 |
中国に今も残る暴力の慌源「抑圧と管理のシステム」を創設した康生の評伝。下巻では新中国建国後、中ソ関係にひびを入れ、文化大革命の後見人となってその采配をふるい、古参の幹部を陥れていくさまを描く。過去の記録を探し出し、多くの人々に嘘の自白を強要して、投獄、拷問、処刑を取りしきるかたわら、京劇や書画、文物を愛好した康生の物語は、現代中国の内部で働く独特のメカニズムを明るみに出す。 |
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目次 |
第3部 皇帝の庭で(家庭の事情 |