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善光寺大地震を生き抜く 現代語訳『弘化四年・善光寺地震大変録』

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-8188-2198-9
4-8188-2198-5
税込価格 5,280円
頁数・縦 366P 22cm

商品内容

要旨

弘化4年3月、善光寺平を巨大な地震が襲った。山は崩れ、堰止め湖は決壊し、大火も起こった。村は一瞬にして地獄図と化した。地震の終息まで7年を要したなかで、人々はどのように生き抜いたのか。現代文で届ける大震災歴史資料。

目次

弘化四年・善光寺地震大変録(現代語)(大地震の発生・前代未聞の大災害(三月二十四日〜晦日)
絶え間なく続く大地震(四月一日〜十二日)
犀川堰止め湖の決壊(四月十三日〜二十九日)
余震を耐え抜く毎日(五月一日〜二十九日)
豊作が唯一の救い(六月一日〜七月晦日)
地震が水脈を変化させた(八月一日〜九月晦日)
余震は漸減(十月一日〜十一月二十九日)
地震を生き抜いたこの年(十二月一日〜十五日))
徒然日記 附 地震大変録(原文)

著者紹介

中条 唯七郎 (ナカジョウ タダシチロウ)  
信州・埴科郡森村(長野県千曲市森)村役人
中村 芙美子 (ナカムラ フミコ)  
1947年福岡市生れ。1971年九州大学文学部史学科卒業、名古屋市立山田中学校教諭。2008年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了
青木 美智男 (アオキ ミチオ)  
1936年福島・棚倉町生れ。1962年明治大学史学地理学科卒業。1965年東北大学大学院国史学専攻修士課程修了。1977年日本福祉大学助教授。1997年専修大学文学部史学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)