• 本

昼のセント酒

出版社名 カンゼン
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-86255-115-3
4-86255-115-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 東京堂書店 ふくろう店より

    孤独のグルメ原作者、久住昌之さんの新刊「昼のセント酒」。

    やるべき事はあるのに昼から銭湯、その後は酒!

    恐ろしく魅惑的なテーマのエッセイ集です。

    下駄箱の変な張り紙などおもしろ発見がすごいです。

    気持ち良さそうだしおいしそうだし楽しそうで、社会人には危険かもしれません。

    (2012年2月2日)

商品内容

要旨

ノスタルジックな銭湯×酒エッセイが全10話。『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之が描く、楽酔エッセイ。

目次

第1話 おだやかな町、浜田山―「浜の湯」〜居酒屋「かのう」
第2話 銭湯の親玉参り、北千住―「大黒湯」〜居酒屋「ほり川」
第3話 生まれ育った土地、三鷹―「千代乃湯」〜焼鳥「万平」
第4話 ひと風呂浴びに、銀座―「金春湯」〜蕎麦「よし田」
第5話 盗人、寅さん、立会川―「日の出湯」〜もつ焼き「鳥勝」
第6話 注文多いよ、北海道―「山鼻温泉屯田湯」〜ラーメン居酒屋「勝」
第7話 仕事場の町、吉祥寺―「弁天湯」〜ビアホール「キリンシティ」
第8話 ブルースだぜ、寛政町―「安善湯」〜焼鳥「一休」
第9話 雨に降られても、浅草―「蛇骨湯」〜ダイニングバー「神谷バー」
第10話 思い出溢れる神保町―「梅の湯」〜居酒屋「兵六」

出版社
商品紹介

銭湯で体を流し、明るいうちから一杯やる、銭湯酒=セント酒。人気漫画原作者による初の銭湯グルメエッセイ。挿画は、泉晴紀。

出版社・メーカーコメント

真っ昼間の、銭湯上がりの生ビール。これに勝てるヤツがいたら連れて来い!世界中で愛され続けるロングセラー漫画『孤独のグルメ』の原作者が描くグルメエッセイ!! 人の垢を何年も落としてきた大衆浴場──。暖簾が掛かった個人経営の居酒屋──。日常風景に溶け込んでゆく、至福の一杯──。銭湯でからだを流し、日のあるうちから一杯やる。その名も「セント酒」。「やっぱり昼間、湯に行って、あかるいうちから飲むビールは最強だ。どうしてくれよう」(『昼のセント酒』第一回おだやかな町、浜田山より)

著者紹介

久住 昌之 (クスミ マサユキ)  
1958年生まれ、東京都出身。1981年、原作・久住昌之、作画・泉晴紀のコンビ「泉昌之」で書いた短編漫画『夜行』でデビュー。実弟・久住卓也とのユニットQ.B.B作の『中学生日記』(青林工藝社)で、第四十五回文藝春秋漫画賞を受賞。また、水沢悦子との共著『花のズボラ飯』(秋田書店)は、「マンガ大賞2011」四位、「このマンガがすごい!2012」オンナ部門一位。漫画、エッセイ、デザイン、音楽など、多方面で創作活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)