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蒼龍の星 下

覇王清盛

文芸社文庫 し1−3

出版社名 文芸社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-286-11978-6
4-286-11978-5
税込価格 836円
頁数・縦 397P 15cm
シリーズ名 蒼龍の星

商品内容

要旨

保元の乱、平治の乱を経て、清盛は武士の第一人者として朝廷の軍事力を掌握し、武家政権樹立の礎を築いていった。清盛の義妹滋子は、後白河に愛される身となり、滋子の生んだ憲仁親王はやがて高倉帝となる。太政大臣にまで上りつめた清盛は、娘の徳子を高倉帝に入内させ、徳子は安徳帝を出産した。義弟時忠に「平氏にあらずんば人にあらず」と言わしめ、平氏新王朝樹立を夢見た清盛だったが、滋子逝去後、後白河との仲が決裂、東国では源頼朝が挙兵する―。「蒼龍の星」三部作、完結篇。

著者紹介

篠 綾子 (シノ アヤコ)  
1971年埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。第4回健友館文学賞受賞作『新平家公達草紙―春の夜の夢のごとく』(健友館)でデビュー。短篇「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)