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飼い喰い 三匹の豚とわたし

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-00-025836-4
4-00-025836-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 306P 20cm

商品内容

要旨

世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライターが抱いた、どうしても「肉になる前」が知りたいという欲望。見切り発車で廃屋を借り豚小屋建設、受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、ついに食べる会を開くに至る。一年に及ぶ「軒先豚飼い」を通じて現代の大規模養豚、畜産の本質に迫る、前人未踏の体験ルポ。

目次

見切り発車
三種の豚
システム化された交配・人工授精
分娩の現場で
いざ廃墟の住人に
豚舎建設
お迎え前夜
そして豚がやって来た
日々是養豚
脱走
餌の話
豚の呪い
豚と疾病
増量と逡巡と
やっぱり、おまえを、喰べよう。
屠畜場へ
何もかもがバラバラに
畜産は儲かるのか
三頭の味
震災が

出版社
商品紹介

自分で三匹の豚を育て、屠畜し、食べた――。現代の大規模養豚の本質に迫る、前人未踏の体験ルポ。

著者紹介

内澤 旬子 (ウチザワ ジュンコ)  
イラストルポライター。1967年生まれ。國學院大學卒業。日本各地、海外諸国へ出かけ、製本、印刷、建築、屠畜など、さまざまなジャンルを取材し、精密な画力を生かしたイラストルポに定評がある。著書に『身体のいいなり』(2011年度講談社エッセイ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)