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内部被曝

岩波ブックレット No.832

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-00-270832-4
4-00-270832-2
税込価格 638円
頁数・縦 71P 21cm

商品内容

要旨

東日本大震災以降、放射能による問題として重要視されている内部被曝とは何か。さらに人体への影響の度合いに、様々な見解があるのはなぜか。いまの状況にいたるまでの軌跡をたどりながら、その問題点をわかりやすく解説する。

目次

第1章 被曝直後の福島を訪れて
第2章 内部被曝のメカニズムと恐ろしさ
第3章 誰が放射能のリスクを決めてきたのか
第4章 なぜ内部被曝は小さく見積もられてきたのか
第5章 放射線被曝に、どのように立ち向かうのか

出版社
商品紹介

内部被曝とは何か。人体への影響について、様々な見解、データがあるのはなぜか。わかりやすく解説する。

著者紹介

矢ヶ崎 克馬 (ヤガサキ カツマ)  
1943年生まれ。広島大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学。理学博士。専攻は物理。琉球大学理学部教授、理学部長などを経て、2009年3月、定年退職。琉球大学名誉教授。2003年より、原爆症認定集団訴訟で「内部被曝」について証言をする。東日本大震災以後は、福島ほか、全国各地で講演をしている
守田 敏也 (モリタ トシヤ)  
1959年生まれ。同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け、社会的共通資本に関する研究を進めている。ナラ枯れ問題に深く関わり、京都の大文字山などで害虫防除も実施。東日本大震災以後は、広くネットで情報を発信し、関西をはじめ被災地でも講演を続けている。また、京都OHANAプロジェクトのメンバーとして、被災地に中古の自転車を整備して届ける活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)