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宮武外骨伝

河出文庫 よ1−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-309-41135-4
4-309-41135-5
税込価格 1,045円
頁数・縦 405P 15cm

商品内容

要旨

宮武外骨とは、何者か―明治維新前夜の一八六七年に生まれ、明治大正昭和にわたり反骨反権力を貫いたジャーナリスト。発布直後の明治憲法を揶揄し不敬罪で初入獄。「滑稽新聞」「面白半分」など百二十余に及ぶ雑誌や書籍を発行。筆禍による入獄四回、罰金・発禁二十九回に及ぶ。一九八五年初版の文庫を改題して装い新たに登場。

目次

第1章 大頓智協会ハ讃岐平民ノ外骨之ヲ統轄ス
第2章 庄屋の息子
第3章 操觚の夢
第4章 雌伏七年
第5章 言論のテロリスト
第6章 余は時代の罪人である
第7章 廃姓外骨
第8章 東天紅

著者紹介

吉野 孝雄 (ヨシノ タカオ)  
1945年、東京に生れる。宮武外骨の甥。1980年、『宮武外骨』(河出書房新社)で日本ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)