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入らずの森

祥伝社文庫 う6−1

出版社名 祥伝社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-396-33743-8
4-396-33743-4
税込価格 734円
頁数・縦 395P 16cm

村社会で起きた人間の狂気と再生を描く最恐ホラー

  • ホラー 
  • ミステリー 
  • 人間関係

平家落人伝説の残る四国のある村を舞台にした物語。過去の栄光を振り切るように田舎に赴任した中学教師・金沢。彼の教え子となった東京からの金髪の転校生・杏奈。都会のサラリーマン生活を窮屈に思い、理想の農業を追い求めて村にやってきた松岡。一見無関係そうな三人が交わったとき、地の底で何かがうごめき始め…。人間の憎しみ、恨み、妬み、誰もが持っている心の闇が重なり怨念を作り上げる!日本の村社会ならではの人間関係や慣習。それを結びつけた地の底でうごめく粘菌。南方熊楠の名前も出てきたり、ミステリー要素も入って最後までとても面白く読み進めることができます。

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 平家の落人伝説の残る、「入らずの森」には何が潜むのか…ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダークファンタジー!ストーリーは練られていて最後まで面白く読めます。オススメです!

    (2013年3月15日)

商品内容

要旨

陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨に赴任した中学教師・金沢には、競技中の事故で陸上を諦めた疵があった。彼の教え子になった金髪の転校生・杏奈には、田舎を嫌う根深い鬱屈が。一方、疎外感に苛まれるIターン就農者・松岡は、そんな杏奈を苦々しく見ていた。一見、無関係な三人。だが、彼らが平家の落人伝説も残る不入森で交錯した時、地の底で何かが蠢き始める…。ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダーク・ファンタジー。

出版社・メーカーコメント

粘つく執念、底の見えない恐怖―― ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダーク・ファンタジー! 陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨(おが)に赴任した中学教師・金沢(かなざわ)には、競技中の事故で陸上を諦(あきら)めた疵(きず)があった。彼の教え子になった金髪の転校生・杏奈(あんな)には、田舎(いなか)を嫌う根深い鬱屈(うっくつ)が。一方、疎外感に苛(さいな)まれるIターン就農者・松岡(まつおか)は、そんな杏奈を苦々しく見ていた。一見、無関係な3人。だが、彼らが平家(へいけ)の落人(おちうど)伝説も残る不入森(いらずのもり)で交錯した時、地の底で何かが蠢(うごめ)き始める……。

著者紹介

宇佐美 まこと (ウサミ マコト)  
1957年、愛媛県生まれ。2006年、「るんびにの子供」で第一回幽怪談文学賞短編部門大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)