西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史
講談社学術文庫 2103
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2012年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-292103-9
(4-06-292103-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 253P 15cm |
商品内容
要旨 |
エッダ、サガに登場する粗野でたくましい死者のイメージは、中世後期の『黄金伝説』『奇跡をめぐる対話』では、生者に助けを求める哀れな姿となる。その背景には何があったのか?キリスト教と「贖罪規定書」そして告解の浸透…。「真実の告白が、権力による個人形成の核心となる」(M・フーコー)過程を探り、西欧的精神構造の根源を解き明かす。 |
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目次 |
第1章 古ゲルマン社会の亡者たち |