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イスラムを生きる人びと 伝統と「革命」のあいだで

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-00-022191-7
4-00-022191-4
税込価格 3,190円
頁数・縦 298P 20cm

商品内容

要旨

「アラブの春」をもたらしたものは何か。社会や生き方のルールとして人びとの生活に根差すしなやかなイスラムの姿を長年中東での取材を続けてきた新聞記者が鮮やかに描き出す。

目次

第1章 説教師フセイン
第2章 社会のルール
第3章 アズハルの権威
第4章 変わる社会の中で
第5章 伝統と現代のはざまで
第6章 反イスラムの圧力―厳格派と世俗派
第7章 ムスリム同胞団―草の根のネットワーク
第8章 ムスリム同胞団の挑戦
第9章 パレスチナ―戦いのイスラム
第10章 “アラブの春”とイスラム再興

出版社
商品紹介

人びとに根差した社会のルールとしてのイスラムの姿を、長年取材を続けてきた記者が鮮やかに描き出す。

著者紹介

川上 泰徳 (カワカミ ヤスノリ)  
ジャーナリスト、朝日新聞記者。1956年長崎県生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)アラビア語科卒。1981年朝日新聞社入社。特派員として中東アフリカ総局員(カイロ)、エルサレム、バグダッド、中東アフリカ総局長を経て、編集委員、論説委員。2009年から12年3月まで中東駐在編集委員。2010年6月より、朝日新聞社の有料Webマガジン「Asahi中東マガジン」編集人。中東報道で、2002年度ボーン・上田記念国際記者賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)