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白洲正子のきもの

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-10-602230-2
4-10-602230-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 125P 22cm

商品内容

要旨

遺愛の優品を鑑賞しつつ、晴れ着よりも普段着を好んだ独自のきもの観、ドレスダウン術に学ぶ。

目次

白洲正子スタイル
織物と染めもの
衣更えのたのしみ
箪笥の奥から
きものが好きになるまで(白洲正子)
母の着物(牧山桂子)
日本の女性はどんなきものを着てきたか(白洲正子)
「こうげい」の頃(青柳恵介)
着物は無地、縞、格子に極まり候(八木健司)
歳月(牧山桂子)

出版社
商品紹介

箪笥に遺された優品の数々を堪能しつつ、晴れ着よりも紬、絣といった普段着を好んだ独特のきもの観、ドレスダウン術に学ぶ。

著者紹介

白洲 正子 (シラス マサコ)  
随筆家。1910年東京都生れ。祖父は薩摩出身の海軍大将・樺山資紀伯爵。幼時より梅若宗家で能を習う。1924年アメリカ留学、1928年帰国。1929年、実業家・白洲次郎と結婚。1943年、処女作『お能』(昭和刊行会)上梓。戦後、小林秀雄、青山二郎を知り、文章と審美眼を鍛えられる。1964年『能面』(求龍堂)で読売文学賞(研究・翻訳部門)、1972年『かくれ里』(新潮社)で同賞(随筆・紀行部門)を受賞。1998年歿
牧山 桂子 (マキヤマ カツラコ)  
白洲次郎・正子夫妻の長女。1940年東京都生まれ。2001年10月に旧白洲邸武相荘を記念館として開館
青柳 恵介 (アオヤギ ケイスケ)  
古美術評論家。1950年東京都生れ。成城大学大学院博士課程修了(国文学専攻)。成城学園教育研究所勤務
八木 健司 (ヤギ ケンジ)  
呉服店主人。1964年東京都生れ。玉川大学文学部外国語学科卒業。1992年、東京青山に「青山 八木」開店。染織作家の作を多く扱い、伝統の技術を踏まえつつ、現代の街並にもあう着物を提案している。『ミセス』『和樂』他の婦人誌、着物専門誌、テレビCM等で着物のスタイリングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)