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ケータイ社会論

有斐閣選書 1676

出版社名 有斐閣
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-641-28125-7
4-641-28125-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 284P 19cm

商品内容

要旨

音楽プレーヤー、読書端末、財布としての機能まで有し、日常に欠かせないものとなった「ケータイ」は、私たちのコミュニケーションや社会の変化にどのように関わっているのか。メディア論やコミュニケーション論の知見から「社会的存在としてのケータイ」を読み解き、現代社会の一側面にせまる。

目次

ケータイから学ぶということ
「ケータイ」の誕生
ケータイの多機能化をめぐって
若者とケータイ・メール文化
ケータイに映る「わたし」
ケータイと家族
子ども・学校・ケータイ
都市空間、ネット空間とケータイ
ケータイと監視社会
ケータイの流行と「モビリティ」の変容
モバイル社会の多様性―韓国、フィンランド、ケニア
モバイル・メディア社会の未来を考える

出版社
商品紹介

社会学の視点から「ケータイ」の現状と未来を読み解き,メディアと深く結びついた現代社会の姿を描き出す新たな入門書。

著者紹介

岡田 朋之 (オカダ トモユキ)  
関西大学総合情報学部教授。専攻:メディア論、文化社会学
松田 美佐 (マツダ ミサ)  
中央大学文学部教授。専攻:コミュニケーション/メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)