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文化遺産の眠る海 水中考古学入門

DOJIN選書 45

出版社名 化学同人
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-7598-1345-6
4-7598-1345-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。その一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、化学など多岐にわたる学際的な研究分野ともいえる水中考古学の最新動向の紹介を通して、今なぜ水中文化遺産が重要か、その本質を説く。

目次

第1章 水中文化遺産と水中考古学(水中文化遺産
人間の遺骸は残らない ほか)
第2章 水中文化遺産は誰のもの?(自由の時代
各国独自の取り組み ほか)
第3章 水中考古学の方法(水中文化遺産の同定
偶然の発見 ほか)
第4章 世界の水中考古学(ヘルメット潜水
スクーバ・ダイビングの発明 ほか)
第5章 日本の水中考古学(モースと海事文化遺産
曽根論争 ほか)

おすすめコメント

いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。目覚しい成果の一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。本書では、考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、工学、化学など多岐にわたる学際的研究分野としての水中考古学の最新の動向を紹介することをとおして、日本の海洋政策における水中文化遺産の重要性を説き起こす。

著者紹介

岩淵 聡文 (イワブチ アキフミ)  
1960年東京都生まれ。83年早稲田大学第一文学部史学科卒業。85年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。90年オックスフォード大学大学院社会人類学科博士課程修了。現在、東京海洋大学海洋工学部海事システム工学科教授。テキサスA&M大学海洋考古学研究所連携研究員。哲学博士(オックスフォード大学)。専門は社会人類学・海洋文化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)