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昆虫食入門

平凡社新書 635

出版社名 平凡社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-582-85635-4
4-582-85635-7
税込価格 924円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

「本当においしいんですか?」「はい。カミキリムシはクリーミーで、ふんわり甘く、ハチの子はウナギの味そっくりで、アブラゼミはナッツの…」“昆虫をおいしく食べる”著者の追究はとどまることを知らない。だが、昆虫食の研究はまだ始まったばかり。前人未到の食域に踏み込みつつ、昆虫食のスタンダードを探る。

目次

第1章 昆虫食の源流をさぐる
第2章 食べられる昆虫プロフィール
第3章 昆虫を食べる社会、食べない社会
第4章 昆虫を食べる心理とその関心の多様性
第5章 昆虫は本当においしいか
第6章 健康食品としての昆虫食
第7章 食料資源としての昆虫
第8章 「食育」教材としての昆虫

著者紹介

内山 昭一 (ウチヤマ ショウイチ)  
1950年長野県生まれ。昆虫料理研究家、昆虫料理研究会代表、食用昆虫科学研究会会員。幼少より昆虫食に親しみ、99年より本格的に研究活動に入る。どうすれば昆虫はよりおいしく食べられるのか、味や食感、栄養をはじめ、あらゆる角度から食材としての可能性を追究。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、インターネットなどあらゆるメディアで昆虫食の普及・啓蒙に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)