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苦役列車

新潮文庫 に−23−4

出版社名 新潮社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-10-131284-2
4-10-131284-2
税込価格 464円
頁数・縦 170P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 著者の実体験を描いたと思われる私小説。人間の醜い部分をさらした作品ですが、人間の性というか、共感できることも多くあります。古い言いまわしが多用されますが、読みにくさは無く内容の重さに対して意外とあっさり読めてしまいます。

    (2014年3月18日)

  • 第144回芥川賞受賞作。受賞の時は作品よりも作者本人の方が何かと話題になりましたね。主人公ははっきり言ってダメ男ですがどこか魅力的に映るのでは?

    (2013年11月19日)

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商品内容

要旨

劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は―。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。

出版社・メーカーコメント

劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は――。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。解説・石原慎太郎。

著者紹介

西村 賢太 (ニシムラ ケンタ)  
1967(昭和42)年東京都生れ。中卒。2007年(平成19)年『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、’11年「苦役列車」で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)