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オリンパスの闇と闘い続けて

出版社名 光文社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-334-97681-1
4-334-97681-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

会社を愛するが故に、意を決して、上司の不正を「社内コンプライアンス制度」で通報した社員に待っていたのは、組織ぐるみの陰湿な報復だった…。「辞めたら負けだ」。己を奮い立たせ、現役のまま、オリンパスの悪しき企業風土と5年間闘い続け、逆転勝訴を勝ち取った男の不屈の記録。

目次

第1章 営業マンに転身して“開花”
第2章 顧客の怒りと上司の恫喝の狭間で…
第3章 内部通報に対する過酷な報復
第4章 裁判闘争へ、一審敗訴の裏側
第5章 執念の逆転勝訴

出版社
商品紹介

損失隠し事件で発覚したオリンパスの悪しき企業風土と、社に反旗を翻し4年前から法廷でも闘い続けている現職社員の手記。

著者紹介

浜田 正晴 (ハマダ マサハル)  
1960年、兵庫県生まれ。1981年、国立津山工業高等専門学校機械工学科卒。同年、日立電子株式会社(現・株式会社日立国際電気)入社。1985年、オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)入社。2007年、上司の不正を、社内コンプライアンスヘルプライン制度を使って内部通報する。ところがコンプライアンス室長は、氏名などを無断漏洩し、上司の知るところとなり、まったく経験のないセクションに3回も異動させられ、組織的報復を受け続ける。2008年、現役社員のまま、オリンパスと上司を相手に配転命令の無効と損害賠償請求を東京地裁に起こす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)