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論語なう 140文字でわかる孔子の教え

マイナビ新書

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-8399-4218-2
4-8399-4218-8
税込価格 913円
頁数・縦 223P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • あの孔子の言葉を「お前さ〜」って訳していいの!?

    孔子の教えを記した「論語」をツイッター風の軽い文体で紹介した本。
    「弁舌さわやかで、いつもスマイル。こういう奴ってなんか胡散臭いよね」などなど、面白い。

    (2012年7月5日)

商品内容

要旨

『論語』は、孔子やその弟子たちの言行を記録した書物です。『論語』のほとんどの文は、150文字程度で、ストーリーや体系のようなものはなく、アトランダムに次々と孔子の言葉が出てきます。この感じは、まさに現代のツイッターのようです。古来から名著とされた『論語』が面白くて素晴らしい本であることは、いまも変わりません。それどころか、拝金主義や格差、ニートといった社会問題が山積みの現代だからこそ、孔子のつぶやきが響く部分も数多くあります。そして、『論語』とツイッターが似ているのなら、ツイッターで使われている言葉づかいに直したらわかりやすいのではないか、と考えたのが本書です。難しいことは言いません。ツイッターをフォローするように、気軽に孔子のつぶやきに触れてみてください。

目次

第1部 孔子のつぶやきから学ぶ(論語、定番フレーズ!
孔子、今の世の中を叱る!
孔子、若者を叱る!)
第2部 孔子の人生から学ぶ(孔子のプライベートライフ
孔子と弟子たち
孔子、放浪する
孔子、死す!)

著者紹介

牧野 武文 (マキノ タケフミ)  
ITジャーナリスト。ITビジネスやIT機器について、ビジネス的な観点からだけでなく、消費者や生活者の視点からやさしく解説することに定評がある。ツイッター上で『論語』を現代訳でつぶやく「孔子なう」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)