スリープ
ハルキ文庫 い15−1
出版社名 | 角川春樹事務所 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-7584-3658-8
(4-7584-3658-4) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 366P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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おすすめ度
- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
初読で衝撃を、2回目はどこで勘違いさせられたか答え合わせを、3回目はそのラストへ行き着く過程を純粋に愉しむ。少し時間が経過し忘れた頃に読むのも面白い。ハードカバーで読んでいるにも関わらず忘れている箇所もあり楽しく読めた。「リピート」が
「リプレイ」や「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品であったように本作も「夏への扉」を彷彿とさせる。読めば「スリープ」が何倍も愉しめます。単なる30年後を描いた近未来サスペンスではありません。衝撃の真実。やっぱり乾くるみはミステリ作家でした。(2012年6月8日)
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商品内容
要旨 |
テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。どんでん返しの魔術師が放つ傑作ミステリー、待望の文庫化。 |
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出版社・メーカーコメント
テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする〈未来科学研究所〉を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが・・・・・・。どんでん返しの魔術師が放つ傑作ミステリー、待望の文庫化!(解説・香山二三郎)