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乱気流 小説・巨大経済新聞 上

角川文庫 た13−24

出版社名 角川書店
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-04-100298-8
4-04-100298-2
税込価格 776円
頁数・縦 428P 15cm
シリーズ名 乱気流

商品内容

要旨

日本経済を牽引してきたとの自負を持つ、大手新聞社の東京経済産業新聞社に激震が走った。政官財を巻き込んだリクエストコスモス社未公開株事件に連座して、社長が引責辞任したのだ。しかしそれは、醜聞の始まりにすぎなかった。乱脈経営の末、バブル崩壊で破綻した名門商社が、マスコミ対策として、東経産新聞内部の協力者に巨額の金を支払っていたことが明らかになり…。第四権力の驕りと堕落を白日の下に曝す衝撃の問題作。

出版社・メーカーコメント

名門新聞社を襲った醜聞! メディアの責任を鋭く問う衝撃作。 リクエストコスモス社の未公開株譲渡をめぐり、政・官・財を巻き込むスキャンダルが発生、日本経済を牽引してきたとの自負を持つ東京経済産業新聞社では、社長が連座し退任に追い込まれる。醜聞の始まりだった。 

著者紹介

高杉 良 (タカスギ リョウ)  
作家。1939年東京生まれ。専門紙記者・編集長を経て、75年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)