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はじまりは「マイ・フェア・レディ」

小学館文庫 あ25−1

出版社名 小学館
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-09-408734-5
4-09-408734-6
税込価格 524円
頁数・縦 221P 16cm

商品内容

要旨

幼い頃の体験から舞台が大好きになった著者が、気の赴くまま出かけて鑑賞した舞台、映画、絵画…。『レ・ミゼラブル』『コッペリア』『こうもり』『タイタニック』などの有名なミュージカル、オペラ、バレエから、映画や美術展、仏像、水族館、『パノラマ・メスダグ』などの名作絵画まで、著者が自由な心で愉しんだ作品の魅力が、鮮やかな言葉で伝わってくる。単行本『三度目のフェルメール』を改題改稿、文庫化した。

目次

第1幕 劇場は魔法の箱(Overture はじまりは「マイ・フェア・レディ」
オーディション!
ロングランの秘密 ほか)
第2幕 映画館でもの想う(Interlude この映画を見てください!
永遠の少年とは本物の大人のことである
幸福の秘訣 ほか)
第3幕 美術館から世界が見える(Interlude 絵を自由に見るということ
ゴッホ大好き
金地の謎 ほか)

出版社・メーカーコメント

心潤す、舞台、映画、美術展の愉しみ方 作品は本来、自由に見ていいものだと思う。「自由に見る」とはどういうことかを考えて、それは要するに「絵を見ない」ことだという極論にたどり着いた。たとえば、美術展に行く楽しみを、筆者はこのように述べています。巷に存在する、知識や批判をちりばめた評論とはまったく違う、筆者ならではの感動の解釈がそこかしこにちりばめられています。そこからみえてくるのは、決して自分の意見を押しつけるでもなく、批判はまったくなく、ただただ筆者本人が愉しみ、感動をしている姿。すると、舞台、映画、美術展・・それぞれの作品の魅力が、かえって色鮮やかに浮かんできます。「今度、舞台に行ってみようかな」「映画久しぶりに観に行きたいな」、そんな気持ちに、自然にさせてくれるのです。そして、ただ過ごしている毎日も、こんな感動がすぐ近くにあり、そしてそれを愉しむ心を持てば、とても素敵なきらきらしたものになる・・・ そんな生き方へのメッセージともなって、じんわりと心が癒される作品となっています。

著者紹介

有吉 玉青 (アリヨシ タマオ)  
作家。1963年東京生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科修了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)