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惜櫟荘だより

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-00-025846-3
4-00-025846-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 219P 20cm

商品内容

要旨

熱海に仕事場を構える著者は、縁あって惜櫟荘を譲り受け、後世に残すため完全修復を志す。一九四一年、岩波茂雄が静養のために建てたこの別荘は、江戸の粋を知る建築家・吉田五十八の感性と、信州人・岩波の海への憧憬から生まれた「名建築」だった。設計図もない中、パズルを解くような解体・修復工事が始まり、やがて、「五十八マジック」ともいうべき独創的な仕掛けが、次つぎ明らかに―。「名建築」はいかにして蘇ったのか?秘められた趣向とは?若き日のスペインでの思い出や、惜檪荘が結ぶ縁で出会った人々など、興味深いエピソードも交え、修復完成までをつぶさに綴る。好評の『図書』連載に加筆、写真も加えた、著者初のエッセイ集。

目次

文豪お手植えの
仕事場探し
鮑と文庫
ティオ・玲二
五十八の原図
惜櫟荘解体
作家と教師
逗子のライオン
四寸の秘密
詩人と彫刻家〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

岩波茂雄が静養目的で建てた熱海・惜櫟荘。譲り受けた著者が、修復保存を成し遂げるまでをつぶさに綴る。

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。1971〜74年、スペイン在住。帰国後、闘牛をテーマとするノンフィクション作家・写真家として活躍ののち、1999年より時代小説に転じる。“時代小説文庫書下ろし”のスタイルを貫き、数多くの長編シリーズを執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)