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女性のいない世界 性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ

出版社名 講談社
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-06-216018-6
4-06-216018-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 333P 19cm

商品内容

要旨

男女の産み分けが容易になったことや一人っ子政策などで、中国やインド…世界の至るところで男が増え続けている。その根底には英米を中心とした国際機関による恐るべき人口抑制策の存在もあった。本書は、男女比不均衡が引き起こす世界規模の社会的問題について、外国人花嫁や売春婦の人身売買・強奪、暴力犯罪や戦争の増加など、赤裸々な実話を交えてその深刻さを読者に訴えかける力作ノンフィクション。

目次

第1部 「どこのうちも男の子ばかり」(人口統計学者

経済学者 ほか)
第2部 素晴らしい構想(学生
惨事の予言者
遺伝学者 ほか)
第3部 「女性のいない世界」(花嫁
売春婦
独身男性 ほか)

出版社
商品紹介

男女比のバランスがいま急激に変わろうとしている。2030年までに男性が圧倒的に多勢になる。恐怖の近未来予測。

著者紹介

ヴィステンドール,マーラ (ヴィステンドール,マーラ)   Hvistendahl,Mara
北京駐在の『サイエンス』誌記者。『サイエンティフィック・アメリカン』『ポピュラー・サイエンス』『フィナンシャルタイムズ』などにも寄稿。この10年間は中国に滞在し、考古学から宇宙計画までさまざまなテーマをリポートしている。上海の復旦大学でジャーナリズムを教えた経験をもち、国際的なジャーナリズム推進の組織「ラウンド・アース・メディア」の顧問も務める。『女性のいない世界―性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ』は、2012年のピュリッツァー賞一般ノンフィクション部門のファイナリストに選ばれた
大田 直子 (オオタ ナオコ)  
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)