• 本

うなぎ|謎の生物

水産総合研究センター叢書

出版社名 築地書館
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-8067-1441-5
4-8067-1441-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

ウナギは食べられなくなってしまうのか…?完全養殖へのロマンを追い求め、専門家たちは日夜研究に励む。ウナギの調理方法や消費量、産卵の謎から完全養殖への道まで、ふしぎなウナギの魅力が満載。

目次

第1章 日本人とウナギ(ウナギを食べる
ウナギの養殖
養殖の種苗に使うシラスウナギ
ウナギの消費量
ウナギ種苗精算研究の夜明け
ウナギプロジェクトへの道)
第2章 ウナギの産卵場を求めて(産卵場の謎
太平洋の調査
二つの仮説
プレレプトセファルスの採集
親ウナギの捕獲
卵の発見)
第3章 ウナギをつくる(ウナギの性
ウナギの成熟の不思議
ウナギを人工的に成熟させる方法
雌の成熟
雄の成熟
人工授精
よい卵をつくる)
第4章 ウナギを育てる(ウナギの赤ちゃんは育つのか?
どんな環境がいいの?
いったに何を食べるの?
足りない栄養は何?
劇的な変身―シラスウナギの誕生
未来のウナギ養殖)

著者紹介

虫明 敬一 (ムシアケ ケイイチ)  
水産総合研究センター西海区水産研究所センター長。ウナギ委託プロジェクト研究推進リーダー。1958年、岡山県生まれ。農学博士。広島大学大学院農学研究科修士課程修了。日本栽培漁業協会技術員、日本栽培漁業協会主任技術員、日本栽培漁業協会場長、水産総合研究センター本部課長、水産総合研究センター養殖研究所センター長、水産総合研究センター養殖研究所部長を歴任し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)