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政策志向の社会学 福祉国家と市民社会

出版社名 有斐閣
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-641-17386-6
4-641-17386-9
税込価格 3,630円
頁数・縦 340P 20cm

商品内容

要旨

変化を求められる公共政策、社会学に何ができるか―グローバル化、脱工業化、個人化に対応した新しい公共政策のために。

目次

公共政策における社会学―公共社会学のために
二一世紀型の社会政策―二〇世紀的前提を問う
福祉社会のガバナンス―多元主義とレジーム
セーフティネットかナショナルミニマムか―社会政策の理念
生活保障システムの危機―雇用の流動化と家族
社会政策における福祉と就労―ワークフェアの内実
高齢者ケアの政策―介護保険と地域福祉
年金社会学の構想―社会政策における信頼
縮小社会における地域―地域社会学と地域福祉学
ローカル・ガバナンスと地域福祉―地方自治の学校
ベーシック・インカム―ピースミールとユートピアの弁証法
高福祉高負担の社会意識―福祉国家の可能性
社会政策学会の再々出発―公共政策の刷新

出版社
商品紹介

公共政策の企画・実施・評価という過程で重要な役割を果たす「政策志向の社会学」の可能性を,福祉社会学の第一人者が追求する。

著者紹介

武川 正吾 (タケガワ ショウゴ)  
1955年、東京都に生まれる。1979年、東京大学文学部社会学科卒業。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)