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世にも奇妙な人体実験の歴史

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-16-375440-6
4-16-375440-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 360,19P 20cm

商品内容

要旨

梅毒の正体を知るため、患者の膿を「自分」に塗布!急激な加圧・減圧実験で鼓膜は破れ、歯の詰め物が爆発!!…ほか、常識を覆すマッドな実験が満載。

目次

淋病と梅毒の両方にかかってしまった医師―性病
実験だけのつもりが中毒者に―麻酔
インチキ薬から夢の新薬まで―薬
メインディッシュは野獣の死骸―食物
サナダムシを飲まされた死刑囚―寄生虫
伝染病患者の黒ゲロを飲んでみたら―病原菌
炭疽菌をばら撒いた研究者―未知の病気
人生は短く、放射能は長い―電磁波とX線
偏食は命取り―ビタミン
ヒルの吸血量は戦争で流れた血よりも多い―血液
自分の心臓にカテーテルを通した医師―心臓
爆発に身をさらし続けた博士―爆弾と疥癬
ナチスドイツと闘った科学者たち―毒ガスと潜水艦
プランクトンで命をつないだ漂流者―漂流
ジョーズに魅せられた男たち―サメ
超高圧へ挑戦し続けた潜水夫―深海
鳥よりも高く、速く飛べ―成層圏と超音速

出版社
商品紹介

性病、寄生虫、コレラ、ペスト……。人類を絶滅の危機から救った医学の発展の裏には、多くの科学者たちの果敢な自己人体実験があった。

著者紹介

ノートン,トレヴァー (ノートン,トレヴァー)   Norton,Trevor
英国リヴァプール大学名誉教授。専門は海洋生物学。海の生態系について啓蒙活動をおこなう一方、科学史にも興味を持ち、科学者たちが挑んできた実験を自ら追試する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)