書店レビュー
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- 明屋書店 臼杵野田店 (大分県臼杵市)
以前から出光興産は他の会社とは違う好意的な印象を持っていました。この本を手に取り、読み進めるうちにその裏ではこのようなことが行われていたのかという驚きと感動を覚えました。あれだけのことを、たった一人の漢(おとこ)が自分の意思を曲げずにやり遂げたということは、ただただ驚きの言葉しか出てきません。こんな鉄の意志を持った漢(おとこ)は今の世の中にいるだろうか?これからも出てこないかも知れない。とにかく感動しました!!
(2013年12月5日)
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本書の一番の読みどころ!
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- うつのみや 受渡専門店 (石川県金沢市)
前編の戦後・回想の創業時を読み終えて、ついにメインである石油の現地買い付けに入ってゆきます。ほぼ実話を基にはしているものの、日本人の心を熱くさせるように描く技法には脱帽です。私の叔父も出光興産で働いており、小さい頃には出光佐三の話を聞かされた覚えがあります。今になってみればこんな凄い方だったのかと思いますが、当時小学生の私には全く興味のない話。叔父さんようやく読み終えました。
(2013年10月19日)
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- 八雲堂書店 (東京都目黒区)
2013年本屋大賞第一位!!歴史経済小説の最高傑作といわしめた百田尚樹渾身の上下二巻。「錨をあげよ」「永遠の0」もおすすめです。
(2013年9月28日)
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- 啓文堂書店 三鷹店 (東京都三鷹市)
あの「永遠のゼロ」が永遠に読み継いでいかなければならない本だとするならば、「海賊とよばれた男」は、まさに今この時にすべての日本人に読まれてほしい本だと思う。日本には、こんなすごい男がいた。困難の時代に人を信じ続け、信念を貫き続けた男。希望の光を今、この本を読んで感じてください。
(2013年7月25日)
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商品内容
文学賞情報 |
2013年
第10回
本屋大賞受賞 |
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要旨 |
敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した―。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。 |
おすすめコメント
【2013年本屋大賞受賞!】
出版社・メーカーコメント
『永遠の0』の百田尚樹氏渾身の書き下ろし。敵は七人の魔女。英国海軍の包囲をかいくぐった日本人の実話をもとにした壮大な叙事詩