カラット探偵事務所の事件簿 2
PHP文芸文庫 い4−2
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2012年8月 |
ISBNコード |
978-4-569-67863-4
(4-569-67863-7) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 333P 15cm |
シリーズ名 | カラット探偵事務所の事件簿 |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
連作短編第2弾。くだらないダジャレと軽めのオチでサラリと読めるミステリ。ただ巻末の「つきまとう男」は秀逸。エピローグにて語られる事実に驚かされ読み返させるという作者の思惑に見事に引っ掛かりました。井上が○○だからカレンは△△かぁ…えっ△△なの?しかも古谷、最後まで気付いてなかったの?しかもさらっと井上、自分の気持ち語ってるし…現在の状況(ストーリーから5〜6年後)をラスト2行で綴っているが、そこも衝撃。1巻に収録されている「三つの時計」も一緒に読み返して是非ニヤニヤしてください。
(2012年8月4日)
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商品内容
要旨 |
“あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします”―閑古鳥の啼く「謎解き専門」の探偵事務所に持ち込まれた七つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決!密室状態の事務所から盗まれたあるものを見つけ出す「昇降機の密室」、駐車場の追突事件の真相を暴く「車は急に…」、急死した父親が残した秘伝のたれのレシピを探す「一子相伝の味」など、ミステリの名手による連作短篇集。待望のシリーズ第二弾。 |
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出版社・メーカーコメント
謎解き専門の探偵社。所長の古谷と助手の井上が持ち込まれる軽い謎から、奇怪な謎まで鮮やかに解き明かすシリーズ第二弾。