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ベルクソン哲学と科学との対話

プリミエ・コレクション 15

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-87698-232-5
4-87698-232-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 218P 22cm

商品内容

要旨

エントロピー、非可逆性、進化、目的性、…現代科学が語りえていない課題を、ベルクソンはどのように論じたのか。

目次

第1章 持続概念の形成と連続性の問題
第2章 力・エネルギー概念と決定論の問題
第3章 神経系(ニューロン)概念と心身問題
第4章 エントロピー概念と非可逆性(時の矢)の問題
第5章 偶然性概念と階層の問題
第6章 目的性概念と生物進化(器官の構造と機能)の問題
第7章 時空の概念と宇宙論(コスモロジー)の問題

出版社
商品紹介

エントロピー概念と非可逆性の問題など、科学が語り残した課題についてベルクソンはどのように語ったのか。

著者紹介

三宅 岳史 (ミヤケ タケシ)  
1972年岡山県生まれ、2004年京都大学大学院博士後期課程思想文化学専攻哲学専修研究指導認定退学、2007年博士(文学)取得(京都大学)。現在、香川大学アーツ・サイエンス研究院(教育学部人間発達環境課程主担当)准教授。専門は、フランス哲学、エピステモロジー(科学認識論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)