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都会でできる自然観察 動物編

学びやぶっく 66 りか

出版社名 明治書院
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-625-68476-0
4-625-68476-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 178P 19cm

商品内容

要旨

都会の空地や河川敷を見て、「何だ、草茫々の雑草ばかりじゃないか」と思うかもしれない。実はその雑草こそ、都会の自然観察の重要なテーマである。スズメがその雑草の種子を食べ、(中略)人という動物の行動や暮らし方にうまく適応しながら都会生活を送っている。どのように折り合いをつけて生活しているかもまた、都市での自然観察の見どころである。

目次

第1章 カラスの死骸はなぜ見つからない?―都市鳥の不思議を観察する
第2章 ネコの狩りは何のため?―都会のネコ、タヌキ、ネズミなどの生態
第3章 真夏の夜のヤモリ―都会の爬虫類、両生類、魚類を見つける
第4章 二つ折りの恋文 キタテハの変身―都会の昆虫ウォッチング
第5章 超高層ビルに飛来するパイオニア―都会のクモはここにもいる!
第6章 唐沢流・自然観察、10の法則―自然が教えてくれるさまざまなもの

出版社
商品紹介

都会のネコはどういう生活をしているのかなど、都会でも動物の驚くべき生態が観察できる。唐沢流の観察方法・楽しみ方を伝授。

著者紹介

唐沢 孝一 (カラサワ コウイチ)  
群馬県に生まれる。東京教育大学理学部を卒業。都立高校の生物教師を経て、2008年まで埼玉大学教育学部で“自然観察入門”を担当する。現在、都市鳥研究会の顧問、NPO法人自然観察大学の学長。執筆や講演を行ない、野外観察会の講師を務める。シジュウカラの生態研究で文部大臣奨励賞、モズの生態研究で日本鳥学会奨学賞、2003年に市川市民文化賞(スウェーデン賞)を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)