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戦後史の正体 1945−2012

「戦後再発見」双書 1

出版社名 創元社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-422-30051-1
4-422-30051-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 386P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 戦後史の正体 1945−2012

    当店が自信をもってオススメするイチオシの一冊。特に戦後、わが国の外交を左右する日米関係。いや、左右するどころか、すべてのカギを握っているといえるかもしれない。なぜあの時に、あの瞬間に、あの首相があの大統領が、そしてあの決定が、という多くの節目の出来事の真実が解き明かされている。中国、韓国との外交関係が絡んでいる今、この日米関係の真実を知る必要に迫れているように感じずにはいられない。その要求に応える一冊である。

    (2012年10月8日)

商品内容

要旨

元外務省・国際情報局長が最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く。

目次

序章 なぜ「高校生でも読める」戦後史の本を書くのか
第1章 「終戦」から占領へ
第2章 冷戦の始まり
第3章 講和条約と日米安保条約
第4章 保守合同と安保改定
第5章 自民党と経済成長の時代
第6章 冷戦終結と米国の変容
第7章 9・11とイラク戦争後の世界

出版社
商品紹介

元外務省・国際情報局長「日本の外務省が生んだ唯一の国家戦略家」と呼ばれる著者が、日米関係と戦後70年の真実について語る。

出版社・メーカーコメント

日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。元外務省・国際情報局長という日本のインテリジェンス(諜報)部門のトップで、「日本の外務省が生んだ唯一の国家戦略家」と呼ばれる著者が、これまでのタブーを破り、日米関係と戦後70年の真実について語る。

著者紹介

孫崎 享 (マゴサキ ウケル)  
1943年生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使をへて、2009年まで防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)