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雇用の常識 本当に見えるウソ

決着版

ちくま文庫 え16−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-480-42977-3
4-480-42977-8
税込価格 858円
頁数・縦 302P 15cm
シリーズ名 雇用の常識「本当に見えるウソ」

商品内容

要旨

「日本型雇用の崩壊」とは何なのか?終身雇用は本当に崩壊したのか。悲惨な派遣社員は「急に」増えたのか。様々なデータを参照し、そうではないことを証明して話題となった本の待望の文庫化。著者は、人事・雇用のエキスパートとして作られた常識、錯覚を起こすメカニズムを解明し、「本当に必要な策」を提言する。データを更新し、最近の流れや問題点も入れて、大幅加筆した決着版。

目次

第1章 日本型雇用崩壊の噂を検証する(終身雇用は崩壊していない
転職はちっとも一般化していない
若手の就労意識は三〇年前のまま
就職氷河は、企業に責任転嫁された
本当の成果主義なんて日本に存在しない)
第2章 最近流行の言説は本当か(派遣社員の増加は、正社員のリプレイスが主因ではない
正社員は減っていない
女性の社会進出は、着実に進んでいる?
ホワイトカラーに少子高齢化は無縁
定年延長が若年雇用を圧迫する、か?
高齢者はオイシイとこどりの逃げ切り世代か?
年金問題をめぐるトリッキーな俗説)
第3章 理論武装された説を斬る(労働分配率・ジニ係数・内部留保の三点セット
ここまで来たか「若年の不安定就業」アジ
新卒一括採用批判を再批判する
引きこもりが増えたように見える理由
「昔は良かった」論のまぼろし
ワーキングプアの実態は「働く主婦」)
最終章 現実的な改良案(若年層と中小企業のミスマッチ解消策
誰もがエリートを夢見る社会からの卒業)

著者紹介

海老原 嗣生 (エビハラ ツグオ)  
雇用ジャーナリスト。1964年生まれ。リクルートグループで20年間以上、雇用の現場を見てきた経験から、本当の問題点とその解決策を提言し続けている。人材コンサルティング会社・ニッチモの代表取締役を務めながら、リクルートエージェント社のフェロー(客員社員)として、同社発行の人事・経営専門誌「HRmics」の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)