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チンパンジーはなぜヒトにならなかったのか 99パーセント遺伝子が一致するのに似ても似つかぬ兄弟

出版社名 講談社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-06-216173-2
4-06-216173-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 461P 20cm

商品内容

要旨

酷似したDNAを持ちながら、ヒトは生物界の頂点に君臨し、チンパンジーは研究材料にされ続けてきた。2種を隔てた1パーセントの意味を知ることで、人類の未来が見える。

目次

はじめに チンパンジーの世界に足を踏み入れて
第1部 血(進化のツリー―チンパンジーからヒトのなにがわかるのか
種と種をつなぐもの―雑種はなぜ存在するのか
病気と健康―チンパンジーとヒトがかかる病気はなぜちがうのか
伝染病の猛威―チンパンジーの研究はエイズワクチンの開発につながるのか)
第2部 脳(しゃべる類人猿―類人猿は言語を修得できるのか
言葉をつかさどる遺伝子―ヒトの脳のなにが言語を生んだのか
心のギャップ―チンパンジーに他者の心は読めるのか
頭と頭をつき合わせて―ヒトとチンパンジーの脳はちちがうのか)
第3部 からだ(歩いて進め―ヒトと類人猿を隔てる解剖学的要素とは
肉欲の話―性習慣のちがいはなにを意味するのか
チンパンジーの生きる道―ライフスタイルが異なる要因はなにか
野生児として―人間のせいで絶滅してしまうのか)

出版社
商品紹介

遺伝子が99・98%同じなのに、人間とチンパンジーはなぜ、こんなに違っているのか。素朴な科学的疑問をやさしく解き明かす。

おすすめコメント

遺伝子が99・98%同じなのに、人間とチンパンジーはなぜ、こんなに違っているのか。素朴な科学的疑問をやさしく解き明かす

著者紹介

コーエン,ジョン (コーエン,ジョン)   Cohen,Jon
国際的に有名な科学雑誌「サイエンス」誌の記者。ほかにも、「アトランティック」「ニューヨーカー」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「ワシントン・ポスト」「ディスカバー」「スミソニアン」「スレート」などに記事を書いている。カリフォルニア州カーディフ・バイ・ザ・シー在住
大野 晶子 (オオノ アキコ)  
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)