皇室典範を改正しなければ、宮家が無くなる
出版社名 | 藤原書店 |
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出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-89434-873-8
(4-89434-873-X) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 274P 20cm |
商品内容
要旨 |
論壇は、女性皇族を当主とする宮家創設と旧宮家子孫の皇籍復帰に二分されているように見える。だが、戦後六十数年ソ連中国を模範として天皇制を打倒せよと叫んだマルキストを論破し、低開発国の国づくりを助言してきた経済学者である著者は言う―答えは単純な一方策では見出せない。論点を整理し、史実を仔細に検討し、理をつくし、知恵をしぼれば、優れた立憲君主制を確立できる。その考えの基本方向を示したものが、本書である。合わせて本書の後篇では、著者多年の主張である、立憲君主制が大統領制よりも優れた政治制度だとするマックス・ウェーバーその他の学者の見解を、内外の歴史を踏まえて論じる。 |
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目次 |
前篇 皇室の弥栄えをお祈りして(皇室典範を改正しなければ、宮家が無くなる |
おすすめコメント
女帝容認論、女性宮家などの話題に揺れる今、養子等を禁じる現在の皇室典範を、皇統を継ぐためにどう調整するか。経済学の大家が、君主制に依って国民を守り文化を支えてきた日本のゆく道を提言。