エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-10-429907-2
(4-10-429907-3) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 193P 20cm |
商品内容
要旨 |
首都タリンから、古都タルトゥ、オテパー郊外の森、バルト海に囲まれた島々へ―旧市街の地下通路の歴史に耳を傾け、三十万人が集い「我が祖国は我が愛」を歌った「歌の原」に佇む。電柱につくられたコウノトリの巣は重さ五百キロ。キヒヌ島八十一歳の歌姫の明るさ。森の気配に満たされ、海岸にどこまでも続く葦原の運河でカヌーに乗る。人と自然の深奥へと向かう旅。 |
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出版社 商品紹介 |
端正な街並みと緑深い森と、被支配の歴史を持つこの国をくまなく旅し、祖国への思いを静かに燃やし続けてきた人々の魂に触れた紀行。 |
おすすめコメント
祖国への変わらぬ熱情を静かに燃やし続けてきた人々の魂に触れた紀行。エストニアの人々が歌う「我が祖国」とは、生れた土地のこと。そして、それは地球そのもの――スカンジナビア半島の対岸、バルト海に面したエストニア。首都タリンから、古都タルトゥ、オテパーの森、バルト海に囲まれた島々へ――端正な街並みと緑深い森、他国による長い被支配の歴史を持つこの国への九日間の旅の記録。