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佐渡の三人

出版社名 講談社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-06-217993-5
4-06-217993-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 179P 20cm

商品内容

要旨

「佐渡の三人」―佐渡行その1。おばちゃん(大叔父の奥さん)が亡くなった。儀礼嫌いの大叔父に代わり、なぜか私と弟、父の三人が佐渡にある一族の墓へお骨を納めに行くことに。「戒名」―ワンマンな祖母は生前に自分で戒名を決めてしまった。問題は字数が足りないことだ、と寝たきりの祖父母を世話する、ひきこもりの弟がいう。「スリーナインで大往生」―佐渡行その2。祖父が亡くなった。享年99歳9カ月。「惜しい!」「スリーナインだ」と家族は盛り上がって…。「旅人」―佐渡行その3。大叔父が亡くなった。祖母との「ダブル納骨」のため、父の後妻を含め一族7人が佐渡に集まった。…そして、「納骨」の旅はまだまだつづく。

おすすめコメント

物書きの「私」は、ひきこもりの弟、古道具屋の父とともに佐渡への旅に出る。目的は、祖父母の隣家に住む「おばちゃん」の骨を、郷里の墓に納骨すること。ところが、骨壷をユニクロの袋に入れて運ぶくらい儀礼にかまわぬ一族のこと、旅は最初から迷走気味で・・・。表題作「佐渡の三人」に始まり、「戒名」「スリーナインで大往生」「旅人」と、一族の佐渡への「納骨」の旅を描く連作長編小説。

著者紹介

長嶋 有 (ナガシマ ユウ)  
1972年埼玉県生まれ。東洋大学2部文学部国文学科卒業。2001年「サイドカーに犬」で第92回文學界新人賞を受賞しデビュー。’02年「猛スピードで母は」で第126回芥川賞、’07年『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞を受賞。「ブルボン小林」名義でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)