• 本

和菓子のアン

光文社文庫 さ24−3

出版社名 光文社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-334-76484-5
4-334-76484-3
税込価格 734円
頁数・縦 405P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全4件

  • まだまだ話題沸騰!

    デパ地下の和菓子店を題材にし食いつきが悪そうな感じもしますが、なんと口コミで一気に全国的に火が付き今も売れ続けています。いかにもかわいらしげなアンちゃんのバイト先で起こるちょっとした事件を解決しながら成長する姿が愛らしく思えてきます。謎解きやビブリア系のライトミステリーとでも言いますか、とにかく朝読にはもってこいです。お父さん・お母さん是非お子さんに買ってあげてください。本を読むと想像力が養われ頭の良い子に育つかも?

    (2013年4月12日)

  • 平台に並べられた本を見ていると、表紙のデザインや題名で気になっしまい、つい手にしてしまうことがあります。「和菓子のアン」はまさにその出会いです。しかも、物語の説明には“美味しいお仕事ミステリー“とあり、食いしん坊でもある私は“和菓子+ミステリー“がどんな物語になるのか興味を持ってしまったのです。さっそく読みはじめてみると、実に普通です。主人公の名前は梅本杏子。(通称アンちゃん)18歳。高校卒業後にデパ地下の和菓子店“みつ屋“で働き始めます。アンちゃんも和菓子店で働くのは初めてであり、和菓子の知識もないので、一緒に学んでいるような感覚があります。そして、和菓子に秘められた物語を知れば知るほど、自由で遊び心があるこの物語にワクワクし、読み終えた後には、和菓子=地味とは思わなくなりました。ミステリーの部分は、来店されるお客さん達の言動、購入する和菓子の個数の変更、組み合わせ方が秘められたカギになっています。殺人事件のような事件はなく、普段の何気ない日常から“謎“ が登場します。見逃してしてしまいそうな“日常の謎“を和菓子を通して知る意外な真相に、ほっこりしたり、時にはしんみりさせられます。そ

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    (2013年3月15日)

  • 和菓子はお茶と

    デパ地下の和菓子店を舞台に心温まるストーリーを楽しめます。
    知らなかった和菓子のことも学べて、お菓子は洋菓子だけではないと、思い直しました(hori)

    (2013年1月4日)

  • 和菓子は奥が深くて面白い

    おはぎとぼた餅が同じもので萩と牡丹に由来しているのは有名だけどその他に「夜舟」「北窓」や「隣知らず」といろんな名前があるとは知らなかった。和菓子の1つひとつに長い歴史があり物語がある。坂木司は、和菓子だけでなく食べ物を本当においしそうに描く。店長や立花さん、師匠などがキャラ立ちし過ぎで、元ヤンの桜井さんが薄く感じるのがちょっともったいない。つるっとさっぱり、しっとりしていて、ほんのり甘くもある。特別なお菓子のような作品。今後もう少し甘くなるのかなという気がするラストを含めて大変おいしく読むことができました。ほとんど全ての作品がどこかで繋がっている坂木作品。これを機に読破してみませんか?

    (2012年10月21日)

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商品内容

要旨

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。

著者紹介

坂木 司 (サカキ ツカサ)  
1969年東京生まれ。2002年『青空の卵』でデビュー。引きこもり探偵・鳥井真一とその人間模様を描いたデビュー作を含む三部作で高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)