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静人日記 悼む人 2

文春文庫 て7−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-16-781403-8
4-16-781403-X
税込価格 748円
頁数・縦 406P 16cm

商品内容

要旨

見知らぬ死者を悼み、全国を放浪する坂築静人。時には拒絶され、理不尽な暴力さえ受けながら、静人の悼みは人々の心に様々な波紋を広げていく。やがて静人に、ある女性との運命的な出会いが訪れる―。毎夜、著者は“静人”となり、心にわきたつものを“日記”に書きとめた。直木賞受賞作『悼む人』の続篇にして序章。

おすすめコメント

直木賞受賞作『悼む人』の感動ふたたび!見知らぬ死者を悼み、全国を放浪する静人。時には拒絶され、理不尽な暴力さえ受ける過酷な旅の中で、一人の女性との運命の出会いが…『悼む人』舞台化! 2012年10月19日より全国11都市で上演

著者紹介

天童 荒太 (テンドウ アラタ)  
1960年、愛媛県生まれ。86年に「白の家族」で第13回野性時代新人文学賞を受賞。93年には『孤独の歌声』が第6回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。また、96年に『家族狩り』で第9回山本周五郎賞を受賞。2000年にベストセラーとなった『永遠の仔』で第53回日本推理作家協会賞を受賞。09年には『悼む人』で第140回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)