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これでよろしくて?

中公文庫 か57−6

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-12-205703-6
4-12-205703-5
税込価格 617円
頁数・縦 357P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • よろしいってことで。

    誰もが感じているような、人と人との隙間。
    誰が悪いというわけではないのだけれど、なんだかしっくりこない。
    もちろん他人だし、分かりあえるなんて、思わない。だけど、ほんのちょっと歩み寄ってみたり。
    夫婦、家族、嫁姑。普遍的な軋轢も、川上ワールドならではの非日常な味付けで、サラッと読めます。
    でも、読後感は案外ずっしりかも・・・。
    これでよろしいとは言い切れなくても、日常は続いていくわけで、とりあえずはよろしいということで。

    (2013年2月18日)

商品内容

要旨

些細なことでもよくってよ。日々の「?」をまな板に載せ老若女女が語らえば―女たちの不思議な集まりに参加することになった主婦菜月は、奇天烈な会合に面くらう一方、日常をゆさぶる出来事に次々見舞われて…。幾多の難儀を乗り越えて、菜月は平穏を取り戻せるのか!?夫婦、嫁姑、親子、同僚。人とのかかわりに、ふと戸惑いを覚えてしまう貴女に好適。コミカルなのに奥深い、川上弘美的ガールズトーク小説。

おすすめコメント

38歳の主婦菜月は奇天烈な会合に誘われて……日々の「?」をまな板に載せ、老若女女が語らえば−−人との関わりに小さな戸惑いを覚える貴女に贈る、コミカルで奥深いガールズトーク小説。

出版社・メーカーコメント

主婦の菜月は女たちの奇妙な会合に誘われて……夫婦、嫁姑、同僚。人との関わりに戸惑いを覚える貴女に好適。コミカルで奥深いガールズトーク小説。

著者紹介

川上 弘美 (カワカミ ヒロミ)  
1958年東京生まれ。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。96年「蛇を踏む」で第一一三回芥川賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)