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光琳ひと紋様

出版社名 潮出版社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-267-01920-3
4-267-01920-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 278P 20cm

商品内容

要旨

時は武士から商人の世へと移り変わる元禄時代。莫大な父の遺産を食いつぶし、放蕩の限りを尽くしながら、美の世界に取りつかれた一人の絵師がいた。その名は尾形光琳。師と仰いだ俵屋宗達の魂を受け継ぎつつ、そこにきらびやかな装飾性を練り込み、やがて『燕子花図』『紅白梅図』など絢爛豪華な作品を世に出した光琳の生涯を、京焼の名手であり最大の理解者でもあった弟・尾形乾山と対比させながら描いた長編時代小説。

出版社
商品紹介

数々の名作を生み出した江戸中期の天才画家・尾形光琳の波瀾に満ちた生涯を情緒豊かに描きだす。

著者紹介

高任 和夫 (タカトウ カズオ)  
1946年宮城県生まれ。東北大学法学部卒業後、三井物産に入社。1983年『商社審査部25時』で作家としてデビュー。サラリーマンと作家の二足のわらじをはいてきたが、1996年に退職後は作家活動に専念。おもに経済小説を得意とするが、2009年『青雲の梯』の発表以降、時代小説にも手を染める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)