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瓦礫の下から唄が聴こえる 山小屋便り

出版社名 みすず書房
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-622-07734-3
4-622-07734-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

浅間山麓の山小屋で週末を過ごすこと30年、自然と向きあいながら「血のつながらない新しい家族の形態」を模索してきた詩人が、東日本大震災発生で何を考え、どう行動したか。津軽三味線奏者2代目高橋竹山とともに被災地をめぐり、東北民謡発祥の地を訪れ、海から山を、山から海を思う。詩集『明日』により第20回萩原朔太郎賞を受賞した著者が綴った詩文集。

目次

1(未来からの記憶
遠い声にうながされて)
2(ラッシュ・グリーン
白樺キャンドル
「雪山讃歌」とメロディライン
壁を塗る
秋の音
民謡を作るということ
ミステリアスなアイラ島)
3(祈りとエロスと生命力と
明日
国破山河在
死者の魂お招くこと
次郎よ、次郎の泣き虫め!
言葉が人を動かす
それでも、海は壊れていない―畠山重篤さんを訪ねて
「風のブランコ」と腐葉土を見つめて
瓦礫の下から唄が聴こえる
声たち(大船渡市・下船戸)
東北民謡を巡る旅
どこへ走るのか―震災後の表現の行方
三月という残酷な月
鏡の上を走りながら)

出版社
商品紹介

3・11以後の日常において表現はどうあるべきか。震災体験から声を拾いあげつつ、新たなバランスシートを模索する詩人の思索と旅。

著者紹介

佐々木 幹郎 (ササキ ミキロウ)  
1947年奈良県生まれ。詩人。同志社大学文学部中退。2004年完結の『新編中原中也全集』(全5巻別巻1・角川書店)編集委員。2002‐2007年、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師。詩集『明日』(思潮社2011/萩原朔太郎賞)、評論・エッセイ『中原中也』(筑摩書房1988/サントリー学芸賞)、『アジア海道紀行―海は都市である』(みすず書房2002/読売文学賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)