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「忠臣蔵」の決算書

新潮新書 495

出版社名 新潮社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-10-610495-4
4-10-610495-4
税込価格 814円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

吉良邸討ち入りに費やされた軍資金は「約七百両」―武器購入費から潜伏中の会議費、住居費、飲食費に至るまで、大石内蔵助は、その使途の詳細を記した会計帳簿を遺していた。上野介の首を狙う赤穂浪士の行動を金銭面から裏付ける稀有な記録。それは、浪士たちの揺れる心の動きまでをも、数字によって雄弁に物語っていた。歴史的大事件の深層を一級史料から読み解く。「決算書」=史料『預置候金銀請払帳』を全文載録。

目次

序章 赤穂事件と「決算書」
第1章 お取り潰しの清算処理(藩札の償還と財産の処分
藩士の身分と退職手当
四十七士の身分と役職)
第2章 軍資金と浪人生活(藩の「余り金」と瑶泉院の「化粧料」
巨額の仏事費と政治工作費
難儀する無職生活)
第3章 討ち入り計画の支出項目(上方と江戸の往復旅費
同志たちへの手当
江戸への片道切符)
第4章 討ち入りの収支決算(江戸の生活と武器購入
決算書の提出
吉良邸討ち入り
四十六士の命の決算)
終章 一級史料が語るもの

おすすめコメント

吉良邸討ち入りの軍資金「700両」!大石内蔵助が遺していたその会計帳簿とは?一級史料で読み解く、あの歴史的大事件の深層。

出版社・メーカーコメント

吉良邸討ち入りに費やされた軍資金は「約七百両」──武器購入費から潜伏中の会議費、住居費、飲食費に至るまで、大石内蔵助は、その使途の詳細を記した会計帳簿を遺していた。上野介の首を狙う赤穂浪士の行動を金銭面から裏付ける稀有な記録。それは、浪士たちの揺れる心の動きまでをも、数字によって雄弁に物語っていた。歴史的大事件の深層を一級史料から読み解く。「決算書」=史料『預置候金銀請払帳』を全文載録。

著者紹介

山本 博文 (ヤマモト ヒロフミ)  
1957(昭和32)年、岡山県生まれ。東京大学大学院情報学環教授、同大学史料編纂所教授(兼任)。近世政治史を中心に、武士の社会史から大奥女中の組織論まで、新たな江戸時代像を提示しつづけている。著書に、『江戸お留守居役の日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)