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元禄の雪

白狐魔記

出版社名 偕成社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-03-744620-8
4-03-744620-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 453P 19cm

商品内容

要旨

白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。時は江戸時代中期、元禄十四年。俳諧や歌舞伎など町の文化が花ひらき、人びとは天下太平の世を謳歌していた。しかし、白狐魔丸は江戸城から強い邪気がただよってくるのを感じる。赤穂事件がおきたのは、その直後だった。小学校高学年から。

出版社
商品紹介

江戸城に忍びこんだ白狐魔丸は、吉良に斬りつけた浅野の手をとっさに止める。が、そこから事態は思わぬ方向へむかっていく−−。白狐魔記版・忠臣蔵。

著者紹介

斉藤 洋 (サイトウ ヒロシ)  
1952年、東京都に生まれる。中央大学大学院文学研究科修了。現在、亜細亜大学教授。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社新人賞を、その続編の『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
高畠 純 (タカバタケ ジュン)  
1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学卒業。絵本『だれのじてんしゃ』でボローニア国際児童図書展グラフィック賞、『ふたりのナマケモノ』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)