• 本

ペンギン・ハイウェイ

角川文庫 も19−3

出版社名 角川書店
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-04-100561-3
4-04-100561-2
税込価格 691円
頁数・縦 387P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 変だけど、王道のジュブナイル。

    設定の面白さと、ふわふわしたSF感に夢中になれるように、登場人物はかなり少なめで、いわゆる、少年少女冒険物語ちょっとラブ付みたいなジュブナイルが存分に味わえる。少しばかりお脳が一般的でない主人公と、まさしく少年漫画のお手本的お姉さんの淡いやり取りはやっぱりお約束とはいえ、いいなぁと思った。主人公のライバル、親友、マドンナとそのオーソドックスな部分もよい。大学生が出ないのも著者としては珍しいんでないかい?

    映画化は映像が厳しいなぁ。文字だからこそ想像できるあなた自身の脳内映画を楽しんで欲しい。

    (2013年1月10日)

商品内容

要旨

ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした―。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。

おすすめコメント

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

著者紹介

森見 登美彦 (モリミ トミヒコ)  
1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)