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孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生

フィールドの生物学 9

出版社名 東海大学出版会
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-486-01848-3
4-486-01848-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 18,318P 19cm

商品内容

要旨

その者、群れると黒い悪魔と化し、破滅をもたらす。愛する者の暴走を止めるため、一人の男がアフリカに旅立った。

目次

第1章 運命との出逢い
第2章 黒き悪魔を生みだす血
第3章 代々伝わる悪魔の姿
第4章 悪魔を生みだす謎の泡
第5章 バッタde遺伝学
第6章 悪魔の卵
第7章 相変異の生態学
第8章 性モザイクバッタ
第9章 そしてフィールドへ…

著者紹介

前野 ウルド浩太郎 (マエノ ウルドコウタロウ)  
1980年生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(農学)。サバクトビバッタの生態を明らかにすべく、サハラ砂漠にてフィールドワーク中。日本学術振興会海外特別研究員としてモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所に赴任。2011年日本応用動物昆虫学会奨励賞受賞、井上科学振興財団奨励賞受賞。2012年山下太郎学術研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)