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古代史原論 『契丹古伝』と太陽女神

新装増補改訂版

出版社名 批評社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-8265-0571-0
4-8265-0571-X
税込価格 3,850円
頁数・縦 374P 21cm
シリーズ名 古代史原論

商品内容

要旨

古代日本において太陽女神が支配的であったことを跡づける“原”アマテラスの存在を、『古事記』『日本書紀』の編纂過程の緻密な分析を通して克明に跡づけ、さらに古代中国人が畏敬の念を込めて言葉少なに語り伝えた東方国家“辰”に伝わる伝説『契丹古伝』を解読して血統幻想に支えられた天皇氏の源流を辿る。

目次

第1部 太陽女神と鶏祖の国(太陽女神の誕生
『契丹古伝』と辰の時代
辰の天孫伝説
新羅の鶏祖伝説
古俗の守護者・契丹 ほか)
第2部 天皇氏の源流(失われた太陽神―1・カカシ
失われた太陽神―2・火の御子
失われた太陽神―3・サルタヒコ
アマテラスの原像―A・辰の日神
アマテラスの原像―B・日置 ほか)

著者紹介

田中 勝也 (タナカ カツヤ)  
1937年山梨県甲府市に生まれる。1961年東京大学文学部西洋史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)