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サイード音楽評論 2

出版社名 みすず書房
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-622-07725-1
4-622-07725-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 300,16P 20cm
シリーズ名 サイード音楽評論

商品内容

要旨

2巻はバッハ、ベートーヴェン、ヴァーグナー、ブーレーズほか重厚な作家作品論を中心に死の直前までの10年分を収録。刮目すべき未完の書の起草文を巻末に付す。

目次

第2部 一九九〇年代(承前)(バード音楽祭
ヴァーグナーに対しては不忠実であるほうが忠実である
身ぶりの音楽―ショルティについて
ベルリオーズ『トロイアの人びと』 ほか)
第3部 二〇〇〇年代(文化の壁を越えた絆―ダニエル・バレンボイム
グレン・グールド知識人であった巨匠
宇宙的な野心―クリストフ・ヴォルフ著『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ』
バレンボイムとヴァーグナーの禁忌 ほか)

著者紹介

サイード,エドワード・W. (サイード,エドワードW.)   Said,Edward W.
1935年11月1日、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジ等で教育を受けたあと合衆国に渡り、プリンストン大学卒業、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学英文学・比較文学教授を長年つとめた。2003年9月歿
二木 麻里 (フタキ マリ)  
1960年生まれ。上智大学外国語学部卒、東京大学大学院学際情報学府博士課程在。和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)