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大聖堂・製鉄・水車 中世ヨーロッパのテクノロジー

講談社学術文庫 2146

出版社名 講談社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-06-292146-6
4-06-292146-4
税込価格 1,331円
頁数・縦 377P 15cm

商品内容

要旨

西洋中世の新たな実像を描いて定評ある著者による、テクノロジーの中世史。軍事、建築、交通から、織機や農具など、あらゆる具体的なモノの変遷と、社会や暮らしの変化をたどる。「停滞の元凶」とされる教会や修道院が時に技術革新の推進力となり、また、東方の文化を吸収しつつ千年にわたって緩やかに進行した技術革新が、近代の「革命」を用意していく。

目次

第1章 バベルの塔・ノアの箱舟―キリスト教とテクノロジー
第2章 古代のテクノロジー―功績と限界
第3章 それほど暗くはなかった暗黒時代―西暦五〇〇〜九〇〇年
第4章 アジアとのつながり
第5章 商業革命の技術―西暦九〇〇〜一二〇〇年
第6章 中世盛期―西暦一二〇〇〜一四〇〇年
第7章 レオナルドとコロンブス―中世の終わり

おすすめコメント

「暗闇の中世」は、実は技術革新の時代だった! 直観を働かせ、失敗と挑戦を繰り返した職人と企業家、聖職者や芸術家たちの世界。

著者紹介

ギース,ジョゼフ (ギース,ジョゼフ)   Gies,Joseph
30年間にわたり中世の歴史の本を書きつづけ、共作、あるいは単独で発表した著作は20冊以上
ギース,フランシス (ギース,フランシス)   Gies,Frances
30年間にわたり中世の歴史の本を書きつづけ、共作、あるいは単独で発表した著作は20冊以上
栗原 泉 (クリハラ イズミ)  
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)