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アメリカは日本経済の復活を知っている

出版社名 講談社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-06-218151-8
4-06-218151-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 271P 20cm

商品内容

目次

教え子、日銀総裁への公開書簡
経済学二〇〇年の常識を無視する国
日銀と財務省のための経済政策
天才経済学者たちが語る日本経済
それでも経済学は日本を救う
二〇一二年二月一四日の衝撃
増税前に絶対必要な政策
「官報複合体」の罠
日本はいますぐ復活する

おすすめコメント

ノーベル経済学賞に最も近い経済学の巨人、研究生活50年の集大成!! この救国の書は、東京大学での教え子、日本銀行総裁・白川方明に贈る糾弾の書でもある。20年もの間デフレに苦しむ日本の不況は、ほぼすべてが日銀の金融政策に由来するからだ。白川総裁は、アダム・スミス以来、200年間、経済学の泰斗たちが営々と築き上げてきた、いわば「水は高いところから低いところに流れる」といった普遍の法則を無視。世界孤高の「日銀流理論」を振りかざし、円高を招き、マネーの動きを阻害し、株安をつくり、失業、倒産を生み出しているのだ。 本書で解説する理論は、著者一人だけが主張するものではない。日本を別にすればほとんど世界中の経済学者が納得して信じ、アメリカ、そして世界中の中央銀行が実際に実行しているもの。実際に著者は、日米の学者・エコノミスト・ジャーナリストたちにインタビューを行ない、すでに60人以上から聞き取りを行なっているが、ほとんどすべての俊才が、潜在成長率のはるか下で運営されている日本経済を「ナンセンスだ」と考えている。たとえば教科書でも有名なグレゴリー・マンキュー、ウィリアム・ノードハウス、ベンジャミン・フリードマン、マーク・ラムザイア、デール・ジョルゲンソン、ロバート・シラー、黒田東彦、伊藤隆敏らだ。世界から見れば常識となっている「日本経済の復活」を、著者50年間の研究成果をもとに、わかりやすく徹底解説!

出版社・メーカーコメント

ノーベル経済学賞に最も近い経済学の巨人、研究生活50年の集大成! 日銀が政策を変更すれば、日本経済は今すぐにでも復活する!!

著者紹介

浜田 宏一 (ハマダ コウイチ)  
1936年、東京都に生まれる。イェール大学名誉教授。東京大学名誉教授。経済学博士。国際金融に対するゲーム理論の応用で世界的な業績をあげる。1954年、東京大学法学部に入学し、1957年、司法試験第二次試験合格。1958年、東京大学経済学部に入学。1965年、経済学博士取得(イェール大学)。1969年、東京大学経済学部助教授。1981年、東京大学経済学部教授。1986年、イェール大学経済学部教授。2001年からは、内閣府経済社会総合研究所長を務める。法と経済学会の初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)